【導入】家族総出で万博へ
当初は、ひとりでの下見のつもりでした。
…が、横浜在住の弟家族が帰省し、万博に行くと聞いて、じゃあうちも!となり、
私家族(妻・娘:1歳半)、弟家族(夫婦、息子:2歳半)、母の“家族3世代大集結”での万博訪問に。
電車&ベビーカー移動、初の家族万博体験。
リアルな動線・昼ごはん・回ったパビリオンなどを記録としてまとめます。
基本情報
準備
- チケット購入
私はすでに購入済みですが、妻も4月、5月限定の割引コードを使って通期パスを購入しました。
※購入方法はこちら
大阪・関西万博の割引チケットを購入する方法(2025年4〜5月限定) - 入場予約
入場日、入場時間の予約をしました。
今回の訪問は金曜日。事前予約は4日前に行い、なんとか【12時入場枠】を確保できました。
早い時間に入りたかったのですが、すでに午前中の枠は埋まっており、12時が最短でした。
当日(5/23 金)の天気、気温
- 晴れ・曇り、最高気温:27.3℃、最低気温:17.1℃
服装、持ち物
- 半袖T、長ズボン
- キャップ
- リュック、ショルダー
- 水(ペットボトル)
- スマホ(決済用のアプリ等が必要です、また公式万博アプリもダウンロード)
- 財布(会場で現金は使えませんが、念のため)
- グッズ:スタンプ台帳、ミャクミャクタオル:どちらも前回に購入したものを持参
- 地図
⇒つじさんという方の地図がわかりやすいと結構有名になっているようなので、A4サイズに印刷して持っていきました。
つじ@万博4/8回目(@t_tsuji)さん / X
【入場まで】12時予約枠でも40分待ち。地味にハード
今回は1歳半の娘も一緒だったので、ベビーカーに乗せて電車移動。
阪神なんば線では運よく座れましたが、中央線に乗り換えてからは混雑気味。
会場最寄駅のエレベーターも、同じようにベビーカーの家族連れで行列ができていて、
娘を抱っこし、ベビーカーは空のままエスカレーターで進むことにしました。
地上に出てからはベビーカーを押しつつ入場列へ向かいましたが、
並んだ列の進みがとにかく遅く…結果的に入場完了まで【約40分】かかってしまいました。
日差しがやや強く、日傘をしている人が多かったです。今後の季節を考えると暑さ対策は必須になりそうです。
ちなみに入場列に並び始めたのは【12時40分ごろ】。
弟家族は【15時到着】で、ほぼ並ばずにスムーズに入れていました。
✔️ 教訓:
- 12時枠でも、できれば少し早めに並ぶべき
- 夜まで滞在するなら、逆に“極端に遅めに入場する”のもアリ
この辺りは、次回以降の訪問に活かせそうです。
入場と当日予約
無事に入場したあとは、写真を撮ったりしながら家族で雰囲気を楽しみました。
この日は太鼓のパフォーマンスも行われていて、家族で気分を盛り上げていました。
また今回は、前回の反省を踏まえて、「当日予約」に初挑戦。
当初は予約センターに行ってみたのですが、行列が長く、断念。
その後、休憩所でひと息つきながら、スマホアプリで当日予約を試みました。
…が、これがなかなか取れず。20件くらいは挑戦しましたが、全て失敗でした。当日予約するなら、午前中でないと難しいのかも知れません
合間には、モンスターハンターのシール配布もあり、予約も特にしていませが、受け取ることができました。
雰囲気だけでも十分楽しめる要素が多く、
予約が取れなくても「あれも見たい、これも寄ってみよう」と気持ちが盛り上がっていきました。
【お昼ごはん】ベトナムレストランとビール
お昼ごはんは、ベトナムレストランで。
・バインミー(ベトナムのサンドイッチ)
・フォー(米粉麺のあっさりスープ)
味はとても美味しかったです!
1品ずつ購入して、妻とシェアしましたが、バインミーも半分にカットしてあったので、食べやすかったです。
ほとんど並ばずに入れたのもありがたかったポイント。
※値段はやや高め(1品1,600〜2,000円台)
その後、弟家族、母と合流し、暑く、のどが渇いたので、
ビールを飲むことにしました。“パン”と“ニンジン”を原料にしたビールがあり、私が“パン”、弟が“ニンジン”。
“パン”は普通のビールより少し軽めで美味しかったです。“ニンジン”は確かにニンジンのような独特な味がしましたが、弟は“パン”より気に入っていました。


【回った場所と印象】ベビーカーでも楽しめた工夫と発見
今回訪問したスポットやパビリオンは以下の通りです。
- マレーシア館:ベビーカー連れだったため、優先入場させてもらえました。スタッフがとにかく親切で、娘への対応にも感動。
※フランス館:優先入場はなし。人気で行列が長く、90分待ちとのことだったので、断念。 - コモンズA・D:スタンプラリー中心。ブースが多くたくさんのスタンプが取集できます。スタンプ集めに必死な人もけっこういました。予約なしで入れるので、万博に来た感は得られます。
行くのはまずないような国も見れておもしろかったです。 - 福島館:震災からの復興や未来を伝える展示が印象的。
- 大屋根リング:やや雲も出てきて、日差しがましになりました。少し風が強く帽子が飛ばされないように気を付けましたが、景色がよく、家族連れにも散歩にちょうどいいルート。
- 噴水ショー:外から見ただけでもかなりの迫力。人だかりもすごく、弟は予約で中に入って鑑賞。うらやましい…。
- カナダ館前ライブ:生演奏が大盛り上がりで楽しかったです、娘が大喜びでリズムをとってました!
全体的に、ベビーカーでの移動も思っていたよりスムーズでした。
マレーシア館のように配慮してくれるところもあり、小さい子連れでも楽しめる雰囲気がありました。


【助かったこと・ありがたかったこと】
母が持ってきてくれたカップ入りの“唐揚げ”が、絶妙なタイミングで役立ちました。
お腹がすいたけど並ぶのもしんどい…というときに、こういう持ち込みがあると本当に助かります。
【帰宅】電車移動はややハード
帰りは電車。混んでいて座れず、かなりの疲労感。
ベビーカー&荷物を抱えての移動はなかなかの体力勝負です。
帰宅したのは22時すぎ。
1歳半の娘をこんな遅くまで連れまわすことになってしまい、ちょっと反省…。
でも、妻は喜んでいましたし、娘が楽しんでくれた表情を見て、連れて行ってよかったとも思えた1日でした。
実際の疲労感・歩数・滞在時間
- 滞在時間:12:40~20:30頃
- 歩数:約6,000歩(現地のみ)
- 疲労感:歩く量は一人で回った時の半分くらいでした。
でも前回が木曜日の午前中から、今回が金曜日の午後からの滞在でしたが、今回の方が人がかなり多いと感じました。そのため、ベンチの空きも少なく、いつでも座って休憩できず、会場内の移動もしづらい、子連れ、滞在時間が長いということもあり、前回と同じくらいには疲れました。
【まとめ】家族で楽しめた万博、次回に向けては準備も
今回は「最初の家族万博」としての下見要素もありました。
急に決まったこともあり、事前準備、入場時のタイミング、休憩と食事の取り方――
課題はそれぞれありますが、それでも家族みんなで楽しめました。
ミャクミャクグッズを身に付けて、会場内を楽しみたいところでしたが、ショップは並んでいたので、今回は諦めました。次回に向けては、ネットで気に入ったグッズを事前に購入して、持ち込むのがいいかなと妻と話しています。
これから行く方には「ベビーカーでも意外と大丈夫!」「日陰・食事・並ばない工夫をすると快適」
このあたりを参考にしてもらえればと思います。
次回は妻の両親と行く予定にしているので、準備をして、もう少し効率よく、パビリオンを楽しむ作戦を立てたいです!