はじめに
- 2025年の大阪・関西万博、通期パスを活用して初回の下見に行ってきました。
- 今回は「家族で行く前に下調べ」のつもりだったのですが…
- 準備不足のまま現地入りして、疲れた割にあまり回れず反省も多め(笑)
- でもその分、次回に活かせる“気づき”もありました。
- これから行く方にとっても役立つ情報があればうれしいです!
基本情報
準備
- チケット購入
4月、5月限定の割引コードを使って通期パスを購入しました。
※購入方法はこちら
大阪・関西万博の割引チケットを購入する方法(2025年4〜5月限定) - 入場予約
入場日、入場時間の予約をしました。
ただし予約が前々日で直前過ぎたため、早い時間の空きがなく、11:00の入場しか予約できませんでした。行く日が決まったら、すぐに入場予約をした方がいいと思いました。 - パビリオンの予約や行きたいパビリオンの調査
予約はせず、パビリオンの事前調査もほとんどせず、飛び込みで現地に向かいました。
交通手段
- 往路
私は阪神間に在住ですが、阪神電車の場合、なんば線経由で、乗り換え1回(九条駅乗り換え)でした。尼崎から乗り換えで座れました。中央線は座れません。 - 復路
往路と同じルートです。中央線は始発のため、1本待てば座れます。ただし、阪神が座れませんでした。
当日(5/1)の天気、気温
- 晴れ、最高気温:25.3℃、最低気温:13.4℃
服装、持ち物
- ロンT、長ズボン、上着(使用せず)
- キャップ
- リュック
- 水筒
- 食事(コンビニでおにぎり2つ、メロンパンを購入)
- スマホ(決済用のアプリ等が必要です、また公式万博アプリもダウンロード)
- 財布(会場で現金は使えませんが、念のため)
入場〜導線・全体の雰囲気
- 入場
夢洲駅に到着して改札を出たのが10:45、その後入口に向かって歩き「11時入場枠」の待ち行列に10:55に到着。11:05に入場、ゲートは約10分待ち。比較的スムーズ。 - 場内の雰囲気
ゴールデンウィーク中とは言え、平日だったため、家族連れもいましたが、小中高校生などが多かった印象です。入場前からミャクミャクのグッズを持っている人もいましたが、多くの人は入場後に何かしらのミャクミャクグッズを買って、身に着けていました。女子高生の多くがミャクミャクサングラスを頭にかけて雰囲気を楽しんでいました。



子連れ・高齢者目線の観察ポイント
- ベンチがいたるところにあり、すぐに休憩できます。
大屋根リングの外側、内側両方にベンチがあり、時間帯によって、どちらかが日陰になるので、涼しく休憩できます。(5月のこの日は、日なたは暑く、日陰はやや肌寒いくらいでした) - トイレも多く、見つけるのに困りません。
意外と簡易(?)トイレが混んでいて、そのすぐ後ろにある建物の中にあるきれいなトイレが空いていました。トイレが混んでいる場合でも、周りを見渡せば、すぐに空いているトイレが見つかりそうです。 - 子どもが遊べる遊具や広場もありました。
正直、パビリオンは小さい子どもにとっては興味がなく、遊具や広場で遊んでいる方が楽しいかも知れません。



パビリオン体験
- コモンズA:イエメン、ウガンダ、エスワティニ、ガーナ、北マケドニア、ギニアビサウ、キルギス、グレナダ、ケニア・・・等
並ばずに入れました。(写真は撮り忘れました)各国の展示品が並んでいます。 - ペルー館:並ぶ時は30分待ちとのことでしたが、5分ちょっとで入ることができました。
映像が流れ、展示品が並んでいて、ペルーの様子が分かりました。また昔の王様の模型がありました。


- コモンズC:イスラエル、場本、サンマリノ、パナマ、ウルグアイ、グアテマラ、スロバキア、モンテネグロ・・・等
並ばずに入れました。モンテネグロのブースに入りました。タッチパネルの大きな画面が10画面くらい?あって、一人1画面を占有して、操作できます。きれいな国の紹介がありました。
本当なら、じっくり各国のブースを見て回りたいと思いました。

- ドイツ館:午後になってしまっていたので、並ぶことを覚悟していましたが、10分程度で入ることができました。
入口で案内役のかわいいマスコット「サーキュラー」を1人1つ渡され、耳に当てて、選択した言語で館内を案内、解説してくれます。
2023年にGDPで日本を抜いたドイツは環境問題に力を入れているようで、あらゆる取り組みが紹介されていました。

- 「夜の地球 Earth at Night」館:並ばずに入れました。職人さんが地球儀を作る様子が映像で流れている通路を通り、その奥に地球儀が展示してあります。
大きな地球儀の迫力とそのきれいさに感動しました。

実際の疲労感・歩数・滞在時間
- 滞在時間:11:00~16:30頃
- 歩数:約12,000歩(現地のみ)
- 疲労感:時々ベンチに座り、休憩しながら1日を過ごしました。
さらには長時間並ぶパビリオンにも行きませんでしたが、下見のため、ずっと歩き回っていたような感じです。
そのため、帰りの電車で座れなかったこともあり、家に帰った時にはかなり疲れていました。
まとめ:気づきと次回の備え
- 気づいたこと
開幕前は批判的な意見も多かったような気がしますが、行ってみて、入場者はみんな楽しんでいるように見えました。特に印象的だったのは、女子高生がパビリオンに並んでいる最中に同級生グループを見つけ、一緒に写真を撮っていてはしゃいでいたこと、また中学か高校生くらいの生徒が頑張って、英語で外国人のスタッフとコミュニケーションを取り、楽しそうにしていたことでした。若い人が楽しそうにしているのは、何だかうれしかったです。 - 万博はいろいろな楽しみ方ができる場所だと感じました。
- お祭りの雰囲気を楽しみたい
- 世界中を旅行しているような気分を味わいたい
- 各国のグルメを楽しみたい
- 博物館めぐりをしたい・・・等
- 反省
今回は、ほぼ全く事前の情報収集なしに飛び込みで行ったのですが、さすがに無謀でした。歩き回った割に収集した情報は少なく、下見が目的のためじっくり見れなかったので、楽しめたかというとそこそこ、それなのに疲れたと、反省点の多い一日となりました。
一方で雰囲気については、十分にわかりましたし、次回に向けて準備はしっかりしていこうと考えています。
なお、今後は、もう一度がっつりの下見を私一人で1回、妻と娘、妻の両親と2回の予定です。
そちらも投稿したいと考えています。
最後に大屋根リングの写真を載せて終わりたいと思います。

