2014年にトライアスロンを始めてから、早いもので10年以上が経ちました。
スイムについては、幼稚園から小学校5年生までスイミングスクールに通っていた経験があるものの、
それ以降は指導を受けることなく、自己流で続けてきました。
バイクやランと比べて練習量が少ないにもかかわらず、スイムの成績が比較的安定しているのは、
昔の習い事がベースにあるおかげだと思っています。
ですが、ここ数年はタイムが完全に頭打ち。
YouTubeなどで独学を続けてきたものの、「何が悪いのか」がわからない状態が続いていました。
パーソナルレッスンを受けようと思った理由
そんな中、2025年6月29日に出場予定の琵琶湖トライアスロンに向けて、
初めてパーソナルレッスンを受講することにしました。
これまでの自分なら「高額なレッスン代がもったいない」と思っていたかもしれません。
というのも、トライアスロンは道具もレースも何かとお金がかかるスポーツだからです。
🏊♂️ トライアスロンにかかる主な費用
- 自転車:バイク本体、ビンディングシューズ、ヘルメット、ウェア、
サイコン、パワーメーター、ローラー台など - スイム:ウェットスーツ、ゴーグル、水着、プール使用料
- ラン:ランニングシューズ、ウェア、キャップ
- その他:GPSウォッチ、サングラス、レース参加費、交通費、宿泊費など
これらすべてを揃えるだけでも、かなりの出費になります。
私はトライアスロンを始める前にクロスバイクに乗っていて、ある程度の自転車用品は持っていました。トライアスロンを始めるにあたり、ロードバイクを購入しましたが、ウェアやシューズ、サングラス、ゴーグル等はありものや格安品を使用し、ウェットスーツも知人に借りるなどすることで、初期コストをできるだけ抑えることができました。
その後は、年々少しずつウェアや機材を揃えていったような感じです。お気に入りのものを少しずつ集めていく楽しさもトライアスロンの楽しさの一つだと思います。
“努力でカバー”から、“価値への投資”へ
私は基本的に、初期費用も維持費もできるだけ抑えながら、
「努力と体力でカバーする」ことをポリシーにしてきました。
家計への負担は最小限に、お小遣いの範囲で楽しむというスタンスです。
ですが、年齢的にも「怪我の予防」や「効率的な練習」の重要性を実感するようになり、
最近では「価値がある投資にはお金をかけるのも大事」と考えるようになりました。
これまで将来のために、節約し、ガマンしてきましたが、そろそろ使うことも意識するようになりました。
💡 自分にとって“投資する価値がある”もの
- 怪我の抑止につながる
- タイム短縮やフォーム改善につながる
- 自分のモチベーションを上げてくれる
こういった“自分にとって価値のあるもの”には、少しずつお金を使ってみようと思っています。
効果については…まだ見えていないかもしれませんが(笑)
次回予告:フォーム改善の実践へ
次の記事では、流水プールでフォームを撮影しながら受けた指導内容をもとに、
自分の泳ぎの課題、受けたアドバイス、改善のための練習法をまとめていきます。
実際の動画も交えてご紹介する予定ですので、
「スイムが伸び悩んでいる」と感じている方のヒントになればうれしいです。